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慶應義塾大学理工学部 CCEP 編
生命情報システムとしての C. elegans 神経系の研究
慶應義塾大学理工学部 (2001)



目次

第1章 C.エレガンス(Caenorhabditis elegans)の神経系と生得的反応
第2章 線虫の飼育方法と接触刺激, タッピング刺激に関わる神経細胞の可視化実験
第3章 データベースとニューロングラフ
第4章 skeletonグラフの幾何学的構造とsmall world
第5章 線虫C. elegans神経回路網の構造解析
第6章 捩れた導線からなる抵抗器ネットワーク
第7章 シナプス結合の多重度と情報伝達
第8章 生得的反応の伝搬経路 - Accessibility
第9章 P10 accessibilityと介在ニューロン AVE
第10章 クラスター分析によるC. elegans神経回路網の構造解析
第11章 接触刺激に関わる神経回路網のニューラルネットワークモデル
第12章 興奮性/抑制性結合の推定


平成8年から平成13年まで, 未来開拓学術研究推進事業研究プロジェクト 複合領域(生命情報)研究推進委員会のもとに, 「生命情報システムとしてのC. elegans神経系の研究」 (Cybernetic Caenorhabditis elegans Program) がおこなわれた. この研究は, これまでのC. elegansの神経系に関する研究成果を データベース化 し, それを基に実験および理論物理学の手法を用いて, 線虫C. elegansの神経活動の物理的説明をしていこうというものであった.

主な参画メンバー(五十音順, 敬称略)
  • 秋山 英三 (現 筑波大学)
  • 岩崎 唯史 (茨城大学)
  • 岡 浩太郎 (慶應義塾大学)
  • 長名 優子 (現 東京工科大学)
  • 生塩 研一 (現 近畿大学)
  • 尾又 一実 (現 国立国際医療センター)
  • 川村 清  (慶應義塾大学)
  • 倉田 祥子 (慶應義塾大学)
  • 五味 壮平 (岩手大学)
  • 清水 朗子 (慶應義塾大学)
  • 高野 宏  (慶應義塾大学)
  • 船橋 靖弘 (慶應義塾大学)
  • 守田 智  (現 静岡大学)
研究を進めるにあたり, 覧具博義氏(現 農工大), 香川弘昭氏(岡山大学), 細野隆次氏(金沢大学), 三谷昌平氏(東京女子医大), 森郁恵氏(名古屋大学), 稲田仁氏(名古屋大学) らから助言をいただいた.


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